映画『男はつらいよ』の世界にくまなく触れることができる葛飾柴又寅さん記念館など、
グルメも観光もしっかり楽しめる柴又。
寅さんシリーズは今でも大人気のコンテンツなんだなと感じるくらい葛飾の街は賑わっていました。
「男はつらいよ」
渥美清主演による国民的喜劇シリーズ「男はつらいよ」。
父が好きだったぐらいしか私の記憶にはありませんが、
1968~69年にフジテレビで放送された連続ドラマから、同じ山田洋二監督で映画化につながったようです。
人情劇であり、ボンドシリーズのように毎回マドンナが変わる、といった王道でしょうか☆彡
全48作のシリーズ。渥美清さんは1996年8月7日に68歳で亡くなられました。
ただ、このニュースを世間が知る3日前に既に亡くなっていて、
山田洋次監督など「男はつらいよ」のスタッフや出演者にさえ知らされなかったという話です・・・。
「1人の俳優が演じた最も長い映画シリーズ」としてギネスブックにも登録されている作品です。

寅さんと葛飾柴又の魅力
葛飾柴又、2018年には『風景の国宝』とも言われる「重要文化的景観」に選定されています。
京成線で降り立った柴又駅は、観光地の空気ももちろん感じますが、
23区内でありながらも下町情緒ある雰囲気も一緒に感じられる素敵な場所でした。
通りもお店が賑わっていて、食べ歩きできるアイテムも有ったり、年代問わず楽しめるところだと思います。
通りに入ってやっぱり行ってみたいのは・・・・寅さんに出てくる草団子やさん。



おだんごは3種類セットにしてみましたが、
ひとつひとつ味がシンプルで、甘さもちょうどいい感じ☆彡 やっぱり草団子はとくに美味しかったです!
くず餅も頼んでみましたが、くず餅といえば亀戸の船橋屋が思い浮かびますが、
こちらのくずもペロリと食べれる美味しさでした。
お店は参道から入って、向かい合って2店舗あって、
この高木屋の看板は明治と大正時代に建てられたものだそうです。

そのほか、通りを歩いていると、
べったら漬けのお店もあって、袋に入れただけの雑な状態で売られているべったら漬けを購入してみましたが、
これがまた本当においしい!! 江戸時代から親しまれている東京名物、堪能しました☆彡

寅さん記念館
男はつらいよの世界がぎゅっと詰まった記念館。
葛飾柴又の団子屋「くるまや」が再現されていたり、またこれがとてもリアル・・・。
これは実際に使用されていたセットを移設したものだそうです。
そんなに大きな施設ではありませんが、ミニチュアの模型が充実していて、とても楽しめました。



この記念館の中で、特に目を引いて、興味深いものがこちら・・・

こちらの写真は「寅の全財産」
かばん一つ、ふらりと訪れた街での人との関わりを楽しんでいる寅さん。

このかばん一つの中に最低限のものを詰め込んで、あとはその土地土地で・・・のこのスタイル。
今、この生き方って最先端だと思いませんか?!
究極のミニマリスト?的な感じでしょうか。
方上記の世界というか、仏教の世界にも繋がってくるというか・・・。
人間最後は段ボール一つくらいの荷物で十分幸せ、と言います。
モノにこだわり、執着する時代に終わりを告げようとしているまさに今こそ、
この寅さんの生き方に学ぶべきものがたくさんあるのではないでしょうか。


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