先日同タイミングで日本・韓国両国のお茶会にお客様として参加してきました。
日本、韓国のお茶の世界はそれぞれがとても素敵で美しい。

お茶と言えばもともとは中国の歴史が深く、日中韓アジアにとって
お茶は人との交流、禅、薬膳など地域・文化を感じられるものだと
改めて体感しました。
そんな各国のお茶の世界をご紹介してみようと思います。
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日本で「お茶」と言えば茶道です。
日本の場合は、抹茶のみでもてなすスタイルです。
薄茶、濃茶の2種類に分かれてはいますが、
カフェなどで楽しめる抹茶は基本的に「薄茶」の方だと思います。

日本の茶道が他国のお茶の世界と違うのは
単にお茶を楽しむ、というより「禅」の世界観が強いということではないでしょうか。
深い精神性を持つ芸術的な世界観が強いと感じます。

この日本のお茶文化は
12世紀の栄西に始まり、16世紀になり千利休によって茶道の世界観が
確立されました。
※栄西・・・日本初の茶の専門書『喫茶養生記』著者

その後、この完成された茶道の茶の湯から18世紀になって変化したのが
現在の煎茶です。
コロナになって各宗派によってやり方が若干変化していると思いますが
今回私が参加したのは「裏千家」のお茶会でした。
本来はお食事をした後に、お茶を楽しむそうですが
コロナの関係で、お弁当を持ち帰るというスタイルでした。

お茶会って食事がついてるの?!というのが初回の私には驚きポイントでした。
まずは、主菓子を頂く薄茶を頂きます。
そこから茶器や掛け軸など、
お茶室に準備してあるものを目で楽しんでいきます。
その世界観は
お茶をもてなす側が、お客様に対して最大限考え、時間をかけて準備をしていることが
伝わります。
和菓子も見た目も美しく、甘みを楽しみ
その後、苦いお茶を頂きます。
甘さもカラダを緩ませ、世界観で目を養うこの時間は
ココロも落ち着く「禅」でもあると思いました。
茶器など茶室の世界観を楽しんだ後も
もう一服お茶を頂きました。
お茶の茶葉を変えた薄茶でした。
茶葉によってお味も違い、軽めのお菓子と一緒に頂きます。
お抹茶1種類だけで、最高のお茶パフォーマンスを作り上げた千利休は
当時の戦国武将を次々に唸らせていたのだと感じます。
な!なんだ、このコーヒー!?
韓国「茶礼」
茶道のお茶会参加とほぼ同時期に、韓国のお茶会にも参加する機会を頂きました。
駐日韓国文化院で行われたイベント「宮中餅菓「古好斎」」
韓国宮中のお菓子を東京で味わうイベントでした。
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想像していたよりかなり本格的な韓国宮中餅菓と薬茶を頂くことが出来ました!
ケソンジュアク(開城地区(ケソン)のマッコリ入りの餅)
イチゴ煎菓(イチゴスライスを砂糖漬けにしたお菓子)
キンカン煎菓(キンカンを砂糖とはちみつで煮詰めたお菓子)
五味子ナシ煎菓(梨を五味子を煎じた水で色付けしたものを乾燥したお菓子)
栗卵(ゆでた栗をつぶしてシナモンとハチミツで混ぜて形造ったお菓子)
青太茶食(炒った青豆の粉をハチミツで練り混ぜたお菓子)

1点1点は少しずつですが、
これだけの数を楽しめるお茶会も非常に嬉しくなりますね。
お茶は今回2種類用意してあって
五味子茶か宮中花茶で、私が参加した日の宮中花茶は「菊花茶」でした。
韓国文化院の若い女性に非常に人気だということでした。

美容によく、胃腸の特効薬としても親しまれているようです。
韓ドラ好きの方は一度は時代劇で見たことがあるのではないでしょうか☆彡
韓国は食事の世界でもパンチャンといわれるおかずがたくさん出てきます。
日本と違い、食べきれないくらい出すのがおもてなしのひとつだとか・・・。
お茶菓子とお茶と一緒に
伝統楽器の伽倻琴(カヤグム)の演奏を一緒に楽しませていただきました。
こちらは「耳」で楽しむって感じですね。

初めはゆっくりと音を出し、ラストに近づくにつれてリズムが早くなるのが
特徴だそうです。

韓国の茶礼の世界には、2つの重要な意味があり
ひとつは
自分自身が信仰する神に対してもてなす
そしてもう一つは
高貴で大切な人をお茶でもてなす、という
意味があるようです。
韓ドラ時代劇に、必ず登場するお茶のシーン、
そして現在の韓国もコーヒーなど洋モノも含めて
カフェの数は世界的にも異常に多いそうです。
歴史的にもお茶が生活の中に馴染み、楽しまれているのがわかりますね。
そしてこのイベントはお土産までついてました☆彡(凄すぎ)

方字鍮器フォークは人体に有害な成分がなくて、強度があるということで
食器として重宝されているそうです。

日韓のお茶世界
日本は「1つ」を究め、精神性に重心がかかっているもの
であり
韓国は「多数」を組み合わせ、目にも耳にも胃にもアプローチをした複合型エンタメ形式のもの
を楽しめる世界観だなと感じました。
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もてなし、感謝、想いを表現するために
その国の文化や背景などが詰め込まれた「茶会」の世界は
日本韓国に限らず、世界中で楽しまれていることです。
今回は日本と韓国に限り取り上げてみましたが
世界のお茶文化を学ぶのはとても面白いだろうなと感じます。
誰かとコミュニケーションを取りながら飲むお茶は
プライスレスな価値を生んでくれる時間と養生なのではないでしょうか☆彡
今日飲むお茶も、カラダとココロで楽しみましょう!
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