映画 『新聞記者』

映画・芸術

日本アカデミー賞で2020年の最優秀作品賞に選ばれた作品☆彡 見たいと思いつつ結局Amazonプライムに上がってやっと見ることが出来ました。おそらく実際のニュースを参考にしたであろう内容があり、事前情報を入れずに見たので見始めてすぐにハラハラしてしまいました。。。

作品賞を始め、最優秀主演男優賞:松坂桃李、最優秀主演女優賞:シム・ウンギョンの3冠に輝いた作品。

監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。

「デイアンドナイト」 も人間の心理をスリリングに、かつ丁寧に描いてあって考えさせられる作品で好きです。

※特にネタバレがない内容で感想をお伝えしていきます!

真実を追い求める新聞記者とエリート官僚

シム・ウンギョン演じる新聞記者、吉岡は、父の死の真実を知りたい一心で、目の前の疑惑に立ち向かう。まっすぐな瞳で突き進む演技はお見事☆彡

松坂桃李 演じる内閣情報調査室に勤めるエリート官僚 杉原、パソコンに向かいひたすら情報操作している姿が、果たしてフィクションなのか実際にあり得るのか・・・ 内閣情報調査室を描いてあるシーンが全体的に暗い映像で、薄っすら青みがかった色合いはさらに不気味さを増した映像になっています。

医療系の大学新設に伴う極秘資料が吉岡の勤める新聞社へ送り主不明でファックスされたことをきっかけに、真実を追いかけていく。その送り主がエリート官僚 杉原がとてもお世話になって尊敬している上司 神崎(高橋和也)だった。

この真実を追い込んでいる途中で、神崎は自殺してしまい・・・。

なんだかリアルなニュースで見たことがあるような・・・ないような・・・。

そのほかにもテレビ局員から性的暴力を受けたとされる女性ジャーナリストの話が出てきたり、こちらもどこかで聞いたことあるような・・・。

内閣の闇に切り込んでいくストーリー展開はとてもハラハラしますし、私的には見る前の想像を超えていたので、見入ってしまいました。

最優秀主演女優・男優賞

主演俳優賞も男女ともこの作品が最優秀を獲得しています。個人的な感想としては、シム・ウンギョンの演技は初めて拝見しましたが、 すべてが絶賛という感覚ではありませんでした。真実に向かって一人思考しながら突き進んでいく姿は引き込まれました。

松坂桃李は本当に映画によって表情が違い、天性に備わった演じるパワーを感じる人、今回の役も合っていたと感じます。小栗旬が「一番脅威に感じる役者は誰?」と聞かれたときに、松坂桃李と答えていましたね☆彡

2021年 Netflixで

同監督、主演は米倉涼子で、ドラマ化される予定だそうです。世の中の闇に切り込む内容 + テレビと違い怖いもの知らずで予算のかけ方、気合の入り方が違うことは容易に想像が出来ます。

東京新聞所属・望月衣塑子の同名の著作を原案にしているのも、本当の新聞記者が書いた作品の映像化はリアリティがありすぎる・・・。

今後、動画配信サービス限定で見れるものが良質でエンタメ度合いの高いものが溢れてくる時代になっていくんでしょうね。今までドラマを見るのにお金を払う、という時代が来るとは考えてもいなかった・・・。

ラストシーン

おそらく見た人の中でいろいろ意見の分かれるラストシーン。

もちろん敢えてあのラストにしたのでしょうが、個人的には「映画」の中では「気持ち負けないで」欲しかった・・・と感じるラストでした。演出としてはとても興味をそそるラストでした☆彡

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