タマネギ、万能野菜としていろんな料理に活用されていると思います。
健康効果としては「血液さらさら」と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ただ「イイから」というオモテ向きの情報だけをとって食べればよい、というわけではない☆彡
タマネギの選び方から効果的に健康食材アイテムとして使えるようにご紹介していきます。
栄養価が高い
日本に古くからある古典的な野菜には取り入れたいパワーがたくさん。
ビタミン、葉酸も豊富なタマネギ。
そのまま焼いても、刻んでお肉に混ぜても、擦って料理に混ぜても
使い方も豊富でどんな料理にも合いますよね。
血液サラサラとよく言いますが、コレステロールを抑えてくれて、料理に香りや食感もしっかりあって
活用したい野菜のひとつです。
目に染みてこそ真のたまねぎ
一昔前のたまねぎは押しつぶしたようにぺちゃんこだったといいます。
現代のたまねぎはふわふわなものも多い。
これは目にしみない!
食べ物の陰陽でいうと、目にしみないということは「陰性」(カラダを冷やす性質)になっているということ。
目にしみるのは、分子を飛散させているから。この場合は「陽性」
血流さらさらを目指すなら、やはりカラダを冷やすのは大敵です。
季節にもよりますが、カラダを中から温めてくれる「陽性」を選びたいものです。

食べる点の注意
サラダとして生のたまねぎもとても美味しいのですが
食べ過ぎには注意です。
栄養を吸収してくれる小腸で吸収しにくいと言われている「フルクタン」が多く含まれているからです。
また、最近のタマネギにはコバルト60という放射能を照射したものが多いそう。
このコバルト60を放射して、菌を殺したり芽の成長を止める。
全国に安定的に流通するための方法なのかもしれませんが
口に入るものは気を使いたいものです。
生産者さんを選んで購入するのも一つの手だと思います。
目にしみるタマネギを選んでおきましょう☆彡
おまけ情報
ちなみに・・・
タマネギだけでなく、日本では、じゃがいもの芽止めのために放射線を照射する場合があります。
そういえば・・・
・ここ最近のパンはカビがなかなか生えない
・りんごを切っても茶色に酸化するのが遅い
・確かにしばらく置いておいてもじゃがいもに目が生えない
知らない間に食べ物に変化にふとした時に気付くときがあります。
このちょっとした「気付き」が食品選びの精度を上げて
じぶんの健康を守ることに繋がっていくと考えます。
便利で安定的に食事が出来る現代。
だけれども、その反面で私たちが失っているものも大きいのかもしれません。

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