【重ね煮健康法】玄米ごはんと野菜の「最強」料理方法

カフェ・食事

これからの寒くなってくる時期はおうちごはんでゆっくりしたい日も増えてくるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、「重ね煮」という料理方法です。

以前から知る人ぞ知る!という料理法ですが、まだまだご存知ない方も多いです。

この「重ね煮」という方法が、野菜のパワーを最強に引き出せる技なのです☆彡

世界のすべては「陰陽」

この世のすべては「陰陽」で考えることが出来ます。

この重ね煮もまさに食べ物の「陰陽」を考え、野菜の栄養素を最大限引き出します。

野菜は私たちのカラダを作るうえで欠かせない食材です。

この野菜にはそれぞれ性質や特性が違い、「陰陽」が分かれます。

ただし、絶対的な陰陽ではなく、相対的なものになります。

実の部分は土の中に埋まっているけど、

葉っぱの部分は上に向かって伸びている、という野菜ありますよね?

☆彡 土の中に埋まっている ⇒ 陽(カラダを温める性質を持つ野菜)

☆彡 空に向かって伸びている ⇒ 陰(カラダを冷やす性質を持つ野菜)

極端な「差」が負担になる

お肉が大好き!という方も多いのではないでしょうか。

お肉は「極陽」 極端にカラダの熱を上げてしまいます。

そうなるとカラダは自然とオーバーヒートしている状態を冷まそうと

「極陰」の食べ物を食べたくなります。

焼肉のあとの、アイスクリームが最高に美味しいのでは?

アイスクリームは砂糖の塊で、こちらは極端にカラダを冷やします。

そしてカラダは自然と陰陽のバランスを取ろうとしているのです。

カラダの中で起こるこの「波」を出来るだけ穏やかになるように

食事の内容を選ぶことが大切なのです。

これが病気を遠ざけてくれるセルフケアになります。

「重ね煮」野菜のミルフィーユ!

野菜の特性(陰陽の違い)に合わせて、

お鍋の中で重ねてだけの、かんたん調理法なのです。

でもこのズボラ調理法が、最強に野菜のパワーを引き出してくれるというのが

ありがたい!

ただし注意点があって

・お鍋は安物ではなく、何層にもなっている鍋を使うこと

・お塩は天然の本物を使用すること

お野菜は出来れば、完全無農薬のもので皮までそのまま頂く方がいいです。

お鍋の中は「宇宙」!

お鍋の中でその時食べたい野菜を重ねて、お塩を表面に振ります。

蓋をして、火をつけますが、複数層構造になっているお鍋ならお野菜の水分で

蒸されていきますが、最初は少し心配ですよね。

少しお水を下に敷いて火をつけても構いません。

お塩は、味付けの要素だけでなく

野菜のあくを中和してくれる大切な役割も果たします。

この素材の調和が、カラダに優しくなじませてくれる調理法です。

何分くらいに火かける?

その時に調理する量や、お野菜の内容によって変わります。

「一番上の野菜まで火がちゃんと通ってる?!」

お鍋の端からモクモクと水蒸気が出始めると、

においをかいでみましょう。

火が通った順番にお野菜のにおいが変わっていきます。

私も日によって、感じ方が違いますが

はっきりわかる時もあれば、なんとなく・・・という日もあり。

それも五感を使いながら、ご自身で楽しんでみてください☆彡

出来た「タネ」をどうする?

お鍋で重ね煮で調理した野菜の「たね」はいろんな料理にそのまま使えます。

味噌汁の具材としてそのまま入れてもいいし・・・

細かく刻んで、卵焼きに入れてもヨシ!

きんぴらにしてもいいし

お野菜そのものがおいしくなっているので、

ちょっと味付けすれば、1品となります。

まとめて「重ね煮」しておくと、

時短料理に繋がるので個人的には助かってます。

オススメな理由

料理が得意ではない人(私・・・)でも「これなら私でも出来る!」方法です。

最強料理法なので、ズボラ女子・男子でも栄養素はしっかり摂りたい!!という

方へは超オススメですね。

野菜の栄養素を効率よく頂ける。

まとめて作っておけば時短料理に繋がる。

料理が不得意な人でも簡単。

東洋的な観点でもとてもオススメな料理法なので

セルフケアに興味が出だした年頃の方々に

ご参考になれば幸いです☆彡

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