「薬膳」と聞くだけで、
「なんだか美味しくなさそう・・・」
「苦そう」
と、思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
薬膳茶を取り入れていきたい!と思っていても、どういうお茶を選んだらいいのか?
何から始めたらいいのかわからない・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
薬膳はそんなに構えることなく、勉強しないとできないものでもありません。
カラダを健康的に作っていく上で、「お茶」は決して侮れません!
私たちの体は半分以上水分、その水分を軽視できません。
ただ、水分を取ればいい訳ではなく、その時の自分の状況によってお茶の選択ができるようになると、
よりカラダが楽になり、年を取るごとに出てくる不調にも効果を感じることができます。
まさに、私がその一人です。
お茶(水分)を見直し、取り入れるものを気をつけるようになってから、大きくカラダの変化を感じるようになりました。
そんな薬膳茶の世界をご紹介していきます。

①松葉茶 : 血液をきれいに
コロナの免疫対策で、一時期とても話題になった「松葉茶」
松竹梅、という言葉がありますが、現代はレストランメニューの段階として認識している方も多いのではないでしょうか。
松、竹、梅を健康と照らし合わせてみていくと
松 ・・・ 血液をきれいに
竹 ・・・ 体液をきれいに
梅 ・・・ 胃腸を丈夫に
体のことを考える上で、昔の人の知識の方が断然精度が高く、重要なものが多いと感じます。
これこそ、今、私たちが学ぶべき必要な知識なのではないでしょうか。
松葉には強壮作用もあり、不老長寿の妙薬とされていたり、中国ではボケ防止としても活用されていたりします。
私たちの体にとって、血液は車で例えるとガソリンのようなものです。
足りなくなれば動かなくなるし、品質も高いものが好まれますし、
エンジンオイルもきれいに保って動かしていきたいですよね。
健康に気をつけている方でも思っている以上に、自然と添加物や人工甘味料を摂取しています。
山奥で全て自給自足で生活してる!という方は別でしょうが、現状それは難しいことです。
水分は体を潤し、巡らせてくれる重要な要素なので、
お茶選びは侮れません!
カラダがだる重な人にも
松葉茶はネットでも手軽に買えるものなので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
血圧や血流が気になる方だけではなく、
今まで飲んだことないけど、健康には気をつけたい!という方もぜひ試す価値ありです。
原因がよくわからないけど、何だかずっと疲れている、朝から疲れているなど
何を試してみてもダメだ・・・というかたも一度試してみる価値あり!
もし少し飲みにくいと感じる方は、
玄米茶を煮立たせる時に混ぜてみる、などブレンドしてみてください。
※クセのあるお茶ではないので、特別こだわりのない方は気にならないと思います。
②はぶ茶 : 目の疲れやしぶとい便秘を改善!
決明子(ケツメイシ)、漢方でも有名ですが、お茶でも「はぶ茶」として有名です。
はぶ茶は、肝機能を助けてくれることでも効果が期待できるお茶です。
東洋医学では、目と肝臓は関係深い臓器と考えます。
パソコンやスマホが手放せない昨今は、目の疲れ対策は必須です。
肝臓は、食べ物が全て通過し、解毒→浄化→デトックス→栄養を全身へ流すお仕事をしてくれています。
便秘で悩みの方にもおすすめの「はぶ茶」
しぶとい便秘で悩んでいる方は、
東洋医学的には「気」の流れが滞っている「気滞」状態を改善することが最優先ですが
そもそも摂取水分量が少ない、小麦粉製品ばかりを食べているなど
様々な要因も関わってきますので、お茶を変えれば改善する!という単純なものではありませんが
普段飲むお茶も気をつけて選んでみるのも非常に大事です!
クセもなく、香ばしく、普段の水分補給としても飲みやすいお茶です。
肝臓に負担がかかりすぎると、腎臓にも影響が出て、それがさらに進行すると
脾臓に影響も出てきて、疲れが抜けない状態になってしまいます。
お茶も健康作りの一つです。
その時の自分の体を補ってくれるものを選択していきましょう!
③ 黒豆茶 : アンチエイジング
アンチエイジングで取り入れたい代表的お茶、黒豆茶です。
黒い食材は、東洋的「腎」に効果があると言われ、老化防止、生殖機能対策としてオススメです。
私は京都の老舗お菓子屋さん、寛永堂の黒豆茶がとても上品でオススメです。
手土産にすることも多く、いつも喜ばれます。
もしくは、時間があれば、自分で作ることもカンタン!!
黒豆を買ってきて、フライパンで香ばしい匂いが出るまで炒るだけ。
これも本当にシンプルで美味しい!
※ただ時間がかかるので、たまにしか作れない・・・・泣
④ 三年番茶 : 和食と最強相性
日本の緑茶の分類の中で、「蒸し製」に分類される番茶。
普段の日本食との相性は抜群にいいのが、この番茶です。
日本人にとって緑茶は欠かすことのできない重要なお茶ですが、
個人的にはカフェインと、冷製(体を冷やす性質:陰)の観点から、三年番茶を。
三年番茶は、刈り取った葉と茎を常温で三年おいた古い葉や茎を使うので
新芽に含まれるカフェインが少なく、普段使いにも安心です。
⑤ なつめ茶 : 女性の味方になってくれる最強アイテム
日本ではあまり馴染みのないお茶かもしれません。
中国、韓国では健康を考える上で欠かせないアイテムの一つなのではないでしょうか。
特に、「血」を補う効果が期待でき、女性にはぜひ取り入れていただきたい食材の一つです。
血を作る食事をすることを日々どれだけできているか?が
月経や更年期の辛さと比例すると私は考えます、(というか個人的にやっていて非常に体感している・・・)
本当は土鍋で30分ほど、なつめそのものを煮詰めてお茶にするのがおすすめですが、
手間なので、まずは手軽に取り入れられるティーバックを活用していきましょう。
コメント