日本薬膳だけでなく、韓国の東洋医学の世界は本当に素晴らしい!
先日、駐日韓国文化院主催の「東医宝鑑アカデミー~韓方の力で免疫力を高めよう」というセミナーに参加しました。
とても有意義なセミナーで良い時間になりました☆彡
韓国も薬膳も本当に素敵。ぜひいい点は取りいれてカラダの養生に繋げていきたいと考えます。
東洋医学の価値
韓国は国旗の中に、陰陽マークをモチーフとしたデザインが入っていて
東洋医学の価値の理解との繋がりを個人的には感じます。
東洋医学の価値は、日本・韓国に限らず、インドやギリシャも同様だと思いますが
カラダを知る「視点」を持てること、です。

西洋医療は「点」で捉えるのに対して、東洋は「線」で捉える、違いが大きくあります。
どちらがいい悪いの話をしたいのではありませんのでご注意を☆彡
どちらもいいとこどりすればよいと思っています。
依存し過ぎるのも問題ですし、偏り過ぎるのも問題です。
気血水の捉え方
韓国でも「気血水」の考え方はありますが、
日本と言い方が少々違いますね。
日本は・・・
気虚 ・・・ エネルギーが不足している、流れ漏れている状態
気滞 ・・・ エネルギーがカラダの中で滞っている状態
血虚 ・・・ 血液が不足している状態
水滞 ・・・ 老廃物の排出がうまくいっていない状態、むくみ
陰虚 ・・・ 血液・体液が不足していて潤いが減っている状態、老化現象
瘀血 ・・・ 不調の状態が慢性的に続いている状態、過度のストレスがかかっている状態、副腎疲労にも繋がる
韓国では・・・
気虚 ・・・ エネルギーが不足している、流れ漏れている状態
気鬱・鬱火 ・・・ ストレスがかかっている状態
血虚・瘀血 ・・・ 女性器官の健康問題
温痰 ・・・ 老廃物が溜まっている、デトックスが滞り、肥満に繋がる状態
陰虚 ・・・ 「水」(潤い)が減って、「火」(熱)が増えている状態
なお、韓国では現代でも体調を表現する時に
「鬱火(うっか)」という言葉が一般的に普通に使われるそうです。
このことからも、普段から東洋医学の気血水に意識が向いており、
日々のセルフケア養生が大切だ、と理解している方がいることに繋がっていて
素晴らしい事だなと感じました。

韓国五日市
韓国では定期的に「五日市」という市場が開かれているそうです。
写真を見たのですが
ここでは、薬草や漢方など、薬膳で使われる食材がたくさん並んでいました。
日本でも、なつめやしょうが、クコの実、松の実など手に入りやすいものもありますが
山から取ってきた薬草が簡単に市場で手に入るってなかなかないですよね・・・。
五日市では
ハルニレの皮、漆の皮、キキョウの根など、日本では馴染みのないものも手に入るそうです。
キキョウの根はナムルにしたりするそうですね。
韓国でも「脾」問題
日本と同じく、韓国人の方も「脾」(胃腸)の問題を抱えている方が多くなっているそうです。
日本現代人の不調の原因を陰陽五行で見ていくと、
「肝」→「脾」の問題が挙げられます。
先進国全体の問題でもあるとは思いますが
不自然な食べ物(添加物の多いモノ)が広く流通しており
すべてを避けることが出来ない時代だからだと思います。

食べることは生きていくエネルギーを養う大切な行為です。
なぜじぶんのカラダが疲れているのか?
生活を振り返り、原因がなにかを考えていくのは人間には必要なことですね。
緊張しているなら、リラックスしよう
とか
老廃物が溜まっているなら、汗をかこう
など対策して、カラダの様子を観察してみましょう☆彡
コメント